ひいろの日記

いつからいたの? はじめからです。

挨拶について

どうもこんにちは、ひいろです。

今回は挨拶について考えていきたいと思います。

 

みなさん、社会人は「挨拶が基本」と教えられていますが、なぜそうなのか考えたことはありますか?

 

私の働く職場はいわゆる体育会系な風潮が根強く残っており、何をするにも関わる人たち全員に挨拶を行わなければならない。と、入社当時、厳しく教え込まれました。

 

私は良くも悪くも控えめで、物静かと言われる部類に属する人間であったため、この「挨拶を強制される環境」にとても居心地が悪く、挨拶をしても無視されたり、何回もあしらわれた経験から、この行動に何の意味があるのか、ストレスや苛立ちを常に感じ、常々仕事を辞めたいと思って過ごし、約10年が経ちました。

この10年の間、いくつかの部署を経験し、職場での立場も変わりようやく周りが見えてきて、理解したことがいくつかあります。

 

・挨拶をしてもらう事で顔を覚える

・挨拶の回数が増えることで親近感がわく

・暇な時に見知った顔の子がいれば話しかけようと思うようになる

・挨拶を無視したのではなく聞こえなかっただけ

・無視するのは単に忙しいだけ

・挨拶をしても返さないのは、この子誰だっけと思い出そうとしてる

 

ということがようやく理解することが出来ました。

上に書いたように、無視や無言などの大半は、反応できていないだけなのだとわかりました。(あのストレスや苛立った時間を返せ…っ!)

挨拶が大切である理由とは、あなたがはじめてその集団に属する際において、あなたを知ってもらうためのファーストコンタクトであるということです。

集団で生きていくために必要な知識であったり、人間関係を獲得するための大切な過程であるということを、これから社会に出ていく人達に、学んでいってもらえたらなと思います。

 

ちなみに私が無視され続けていたのは単に声が小さく、何言っているのかわからなかったと、後に先輩から聞いて凹んだのはまた別のお話。

 

みなさん、社会人は「挨拶が基本」と教えられていますが、なぜそうなのか考えたことはありますか?

 

私は理解するまで約10年かかりました。

単に、こうだからだよ。と言葉で教えられても、入社当時の私は多分反発していたと思います。そんなことわかってるよと。

嫌な気持ちを押し退けてでもしなければならない環境であったということが功を成した形ではありますが、 
私はこの環境があったからこそ挨拶の大切さを学ぶことが出来ました。

 

はじめは誰かから強要され嫌な気持ちになる場合もありますが、

挨拶をして決して無駄なことはありません。自分から元気よく挨拶をしていきましょう。

                          

                         ひいろ